
FTXはドル建の取引所で、損益計算も全てUSDで計算されます。またビットコインなどの仮想通貨を証拠金としてトレードが可能です。
しかし仮想通貨を証拠金にして損失を出した場合はUSDで埋める必要があります。
損失を出した時は?
FTXのウォレット画面でUSDがマイナス残高となって表示されます。
このマイナスを埋めないと、仮想通貨の出金などはできません。
このマイナスを埋めないと、仮想通貨の出金などはできません。
そこでFTXでは仮想通貨をUSDに簡単に両替できるコンバート機能があるので紹介していきます。
コンバート機能について
- TetherのUSDTをUSDに変換する
- 仮想通貨をUSDに両替する
コンバート機能には上記のような使い道があります。
ドル型ステーブルコインの種類
FTXで扱われるUSDは実際の銀行残高には送ることはできません(レベル3の認証をすれば可能)ほとんどの人はステーブルコインとして入出金をすることになります。
以下にドル型のステーブルコインをまとめました。
ドル型のステーブルコイン
- USDT(Tether社発行)
- USD(USDC、BUSD、HUSD、TUSD、PAX)
USDTも同じドルステーブルコインですがFTXでは別に扱います。
USDTをUSDへコンバートする
他の取引所からUSDTを入金する人も多いと思います。USDTをUSDへコンバートしたい場合も簡単にできます。
ウォレット画面がからConvertメニューを選択します。
コンバート画面が上記のように表示されます。
USDTの価格は実際には1ドルから上下するのでレートが微妙に変わります。USDTのレートが1ドルより高い時にコンバートするとその分お得にはなります。
BTCや仮想通貨をUSドルにコンバートする
ドルステーブルコインを持っていなくても仮想通貨をコンバートすることが可能です。もちろん取引で直接売却してUSDにしてもいいのですが、コンバート機能は手数料もかからないためお得です。
USDTと同じく仮想通貨(画像はBTC)の横にConvertがあるのでクリックします。
コンバート画面(左)が出るので数量を指定して、レートをチェックしましょう。
あとはConvertをクリックすれば完了です。ウォレットにUSD残高が増えてることが確認できます。
以上がコンバート機能の紹介です。