
FTXのQuantZoneに曜日を指定する機能がつきました。
これを利用してMoveを毎日ショートする作業を自動化したので、使い方を紹介します。
曜日別のボラを考慮してMOVE売りを自動化した。死んだら知らん😼 pic.twitter.com/fPvZJ1mG0b
— DEG (@DEG_2020) July 8, 2020
設定方法
QuantZondeでday_of_week()を使うと現在の曜日の値が返ってきます。
day_of_week()
//0が月曜日、6が日曜日
今日が月曜日なら0、水曜日なら2といった具合です。
曜日別のトリガーを設定
曜日別に設定をする場合には以下のようにトリガーを設定します。
day_of_week()==0
//月曜日になったら実行する
今日は水曜日なので上記の画像ではfalse(偽)が返ってきますね。なのでこの月曜日の取引というルールは実行されません。
注意
QuantZondeの時刻はUTC:00で動いてます。
なので「月曜日になったら」という条件は日本の月曜朝9時にトリガーされます。
なので「月曜日になったら」という条件は日本の月曜朝9時にトリガーされます。
曜日別、時間別、分別
またandで条件をつないでいけば、指定した曜日、時間、分をトリガーにすることもできます。
day_of_week() == 2 and hour == 0 and minute == 2
//水曜日の日本時間9時2分になったら
設定例
実際に設定した例です。以下のように設定すると、指定の曜日と時間にMOVEをショートすることができます。
もちろんMOVEでなくてもビットコインやアルトコインでも可能です!
トリガーを満たして指値を入れるというやり方でもいいですね。
最後に、トリガーは15秒ごとに叩かれることを忘れなく。
繰り返し処理したくない場合はルールを停止するようにしておきましょう。
以上、QuantZoneで曜日別の条件を指定できる「day_of_week()」の紹介でした。